区分記載請求書
区分記載請求書の記載内容ですが、
私は軽減税率の商品は取り扱いは今のところない事業者です。
その場合、10%対象の表示と税込金額が
記載されていれば、良いのでしょうか?
その場合消費税は載っていてもよいですか?
消費税部分には10%とは載ってはいませんが、10%対象部分にも税込金額を載せる予定です。
もしくは10%表示がない請求書でも良いのでしょうか?
ご教授宜しくお願い致します。
税理士の回答
区分記載請求書は軽減税率の対象が客観的に見て分かる形で良いとされていますので、標準税率対象だけであれば税率を記載してもしなくても大丈夫です。
前田 様
ご回答ありがとうございます。
昨年分からず、税込10%と記載して金額を入れてしまった請求書がありますが、
入れても特に問題はありませんでしょうか?
はい、入れても問題ありません。
前田 様
ご回答ありがとうございます。
もし備考欄に10%対象の後に税込価格で表示したし、
消費税は税抜価格と下に別々に表示されていた時、相手様には内税だと分かりますか?
先ほどのに追記です。
上記の内容ですと、区分記載請求書としては
内容的には使用できますでしょうか?
もし備考欄に10%対象の後に税込価格で表示し、ですね。文面乱文失礼しました。
すみません。
追加のご質問の主旨がよくわからないのですが、当初の回答の通り、区分記載請求書とは「軽減税率対象であることが客観的にわかるもの」ですので、軽減税率対象のモノがなければ、10%の表示の有無は関係ありません。
極端な話、9月までの請求書と同じ形式でも問題ありません。
ご回答ありがとうございます。
10月以降に10%表示の請求書を出しているので、一応表示させようかと思っているのですが、
表示の仕方を、今までどおりの請求書に、
備考欄に10%対象と税込価格を表示をしようかと思っております。(1のタイプ)
消費税表示があるので、また税率表示がない
請求書を同じ方に出すと、混乱しないか心配なため、表示させようかと思っております。
10%対象の表示で問題なければ変更し、
ない方が良ければ、何もないタイプ(2のタイプ)か、
税込10%がある前と同じタイプ(3のタイプ)を出そうかと
思っています。
1から3のどのタイプでも、区分記載としては
内容が分かれば良いでしょうか?
繰り返しになりますが、区分記載請求書の要旨は軽減税率対象を客観的に明らかにすることにありますので、軽減税率対象のモノがないのであれば1〜3のいずれでも良いと思います。
取引の相手方に10%対象を明示されたいのであれば、10%対象と表示すれば足りると思います。
前田 様
ご回答ありがとうございます。
備考欄に10%対象とする際、税抜金額を横に表示するのは良いでしょうか?(その横には、税抜き価格、消費税、合計はシステム上表示されています。)
繰り返しますが、区分記載請求書は軽減税率対象のものを客観的に明らかにするものとされており、軽減税率と標準税率の混在した請求書でも様式は様々です。
以下の国税庁サイトをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/qa/02-06.pdf#search=%27%E5%8C%BA%E5%88%86%E8%A8%98%E8%BC%89%E8%AB%8B%E6%B1%82%E6%9B%B8%27
従いまして、標準税率しかない請求書の様式で再々追加でご質問いただいている形式的なことでNGなものはありません。
前田 様
丁寧なご回答ありがとうございました。
本投稿は、2020年02月03日 13時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。