中古車購入の諸費用について
社用車として、中古車を購入(2019.6.3)しました。
以前に新車を購入したことがあるのですが、中古車は初めてです。
車両購入の仕訳は複雑な印象で、私に専門的な知識があまりない
こともありまして、質問させて頂きました。
販売店指定様式の注文書の記載が以下になります。
どういう仕訳になるのか、教えて頂けますでしょうか。
車両販売価格 190,260
諸費用
(非課税)*自動車税(非課税)11ヵ月
*重量税
自賠責保険 24ヵ月
検査・登録費用
車庫証明費用
(課税) 検査・登録手続き
車庫証明手続き
納車費用
納車整備費用
車検整備費用
リフレッシュ費用(清掃費)
代書料
特に疑問なのが、
1. 中古車の場合、「*の自動車税、重量税」がわかりません。
(新車の仕訳(租税公課)とは違うのですよね?)
2. 車両販売価格は20万円以下です。「少額減価償却資産」になりますか?
その場合の勘定科目は「車両運搬具」で大丈夫ですか?
また、少額減価償却資産に含まれる金額は、1.の部分が加わってきますか?
以上、よろしくお願いいたします。
税理士の回答

重量税は租税公課で結構です。あえて言うならば複数年にまたがる費用ですので前払費用で経理されている方もおられるかもしれませんが、それは新車でも同じです。
納車整備費用、車検整備費用、リフレッシュ費用(清掃費)は、事業に使用するために直接要した費用と考えられますので、取得価格に含めて考えます。その辺りが新車と異なるところではないでしょうか。
青色申告の適用事業者ならば30万円未満であれば、即時償却が可能です。
一旦、車両運搬具で処理し、全額を減価償却費で費用化します。
よろしくお願いいたします。
本投稿は、2020年02月06日 09時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。