決算仕訳で消費税区分を訂正するには
毎月ガソリン代を車両費(課税)で計上しています。その中に軽油の給油が混じっている事に気付きました。
毎月の軽油税(不課税)の合計金額を決算仕訳で入れたいのですが、どのように仕訳を起こせばよいですか?上司に諸口を使って仕訳してと言われましたがいまいちよくわかりません。
よろしくお願いします。
税理士の回答
東京都中央区の小林税理士事務所 小林拓未と申します。
ガソリン代を車両費で計上して、その中に軽油が入っていたということですが、例えば、軽油の内訳が下記の通りだったとします。
軽油引取税3,210円
軽油+石油税+消費税=7,790円(うち消費税577円)
合計11,000円
のところを、現在のところ、車両費として、
軽油+石油税+消費税=11,000円(うち消費税815円)
としてしまっています。
軽油引取税には、消費税がかかりませんが、現在は、消費税を課税処理してしまっています。
これを訂正するには、
軽油引取税(租税公課or車両費)3,210/車両費3,210(うち消費税238)
(消費税は不課税)**************/(消費税は課税)
と仕訳すればよいのではないかと思われます。
「諸口」は使っていませんが、これで用は足りるはずです。
以上よろしくお願いいたします。
本投稿は、2016年11月03日 16時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。