国民健康保険料や住民税の決まり方について
業務委託美容師から、今年に入り美容室をオープンしたのですが、周りから来年の保険料や住民税などがかなり上がるよと言われています。
国民健康保険料や住民税はどのように決まるのでしょうか?
自分で調べてみたところ
・住民税は課税所得のおおよそ10%くらい
・国民健康保険料は複雑?でよく分かりません
たんに経費を増やすだけでは翌年の住民税や保険料を減らすことはできないのでしょうか?
アドバイスよろしくお願い致します。
税理士の回答

酒屋就一
来年の住民税・国民健康保険料ともに今年の所得をベースに計算されますので、経費が多くかかった場合はその分負担は減ることになります。
住民税は課税所得のおおよそ10%というご理解であっています、国民健康保険料の細かい計算は市町村ごとに決められているので、お住まいの自治体で確認してみてください。
健康保険のほうは、美容師さんが加入できる健康保険組合というものもああるようですので、国民健康保険と比較して検討されてもよろしいかと考えます。
回答ありがとうございます。
住民税は経費を増やすと良いのですね!
国民健康保険料は経費を増やしてもあまり効果がないのでしょうか?大まかな計算式などはあるのでしょうか?

酒屋就一
「経費を増やすと良い」という考え方はお勧めできません。経費を増やした分、納税額・保険料が減るのは事実ですが、経費でお金を使った分は確実にお金は出ていきます。しっかり利益を出して納税をした方が手元に残るお金は確実に多くなります。
国民健康保険料の計算は自治体ごとに異なりますので、お住まいの市町村で確認してみてください。所得が減った分の概ね10~15%程度(自治体が決める「所得割」の率)が負担減になると思われます
本投稿は、2020年07月31日 21時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。