原価計算について
製造業で、実際原価総平均法です。
今回、システム上で間接費の配付を忘れ、その時の粗利が37%でした。
その後、配付をしたのですが当然粗利が悪くなると思ったのですが、38%と良くなりました!内容として、製品在庫が増え、製品原価が減ったことで粗利がよくなりました。
評価替えにより単価があがり、在庫金額が増加。
これって正しいのでしょうか
税理士の回答

製造業で、実際原価総平均法です。
今回、システム上で間接費の配付を忘れ、その時の粗利が37%でした。
その後、配付をしたのですが当然粗利が悪くなると思ったのですが、38%と良くなりました!内容として、製品在庫が増え、製品原価が減ったことで粗利がよくなりました。
評価替えにより単価があがり、在庫金額が増加。
これって正しいのでしょうか
その様なことは、多々あります。
しかし、
でも、配賦は、在庫以外にも、配賦されているので、どこか間違っていると思います。
通常は粗利益が悪くなります。
もう一度確かめてください。

おそらく正しいと思います。
当初は間接費の配賦もれによって、間接費がすべて製造原価に含まれてしまっていたと思います。
その後間接費を配賦し直したため、間接費の一部が製品在庫にも配賦され、その結果製造原価が減少したと思われます。
ですから、間接費が正しく配賦された結果、粗利が増加したことは正しいと思います。
よろしくお願いいたします。
ご回答ありがとうございます。
その後間接費を配賦し直したため、間接費の一部が製品在庫にも配賦され、その結果製造原価が減少したと思われます。
P/Lで見た場合、配布前、後も当期製品製造原価のる数値は変わらない。
配布は、当月製品の受け払い、在庫全体に配布、影響すると。
例えば配布額が500あったとします。当月の製品原価に50影響あったとすると、残り450は在庫に配布される。故に、在庫が450増え、製品原価が450減ったと。
このような考えで宜しいでしょうか?

おっしゃる通りのお考えで良いと思います。
間接費配賦の問題ですので、当期製品製造原価の総額は変わりません。
在庫と製品原価の内訳が変わることになります。
よろしくお願いいたします。
本投稿は、2020年11月07日 19時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。