請求書の書き方についてのご質問
現在弊社で業務委託で受けている携帯販売の案件がありまして、その案件を個人事業主の方に再委託している状況になります。
その際に個人事業主の方に請求書を発行してもらっているのですが、業務委託契約書上に支払額を税込み表記している為、請求書も消費税の記載のない(税込み)の請求書を送付してもらっている状況になります。
インターネット上で目にする記事で請求書には税別で表記した方がいいとの記載があり、税込み表記の請求書をエビデンスとして残しておくことで監査等の確認が入った際に問題がないのか気になり、ご質問させていただきました。
ご回答いただけると幸いです。
ご確認宜しくお願いいたします。
税理士の回答
〇〇円(税込)で問題ありません。逆に法律上はこちらが原則になります。
本来、消費税法上は請求書等は税込の総額表示が義務付けられていますが、8%→10%の段階的引き上げが決まっていたため事業者の事務負担を考慮して、特別措置法により税抜価額と消費税額を別々に表示しても良いとことになっています。
なお、この特別措置法は今年3月31日が期限ですので、4月1日以降は税込表示が義務付けられます。
以下をご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6902.htm
ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
本投稿は、2021年02月07日 13時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。