中古のマンションの減価償却
個人(私)で小さな有限会社(私が代表)を経営しています。
(賃貸マンション経営)
今回、個人で所有するリゾートマンションをその有限会社へ
売却を検討しています。
このマンションは個人では今年8月で借入金返済が完了します。
そのタイミングで会社に買い取りさせようと思います。
そこで質問させてください。
1.マンションの固定資産標準額は土地154、832円、
家屋2、836、696円 2.売却相場は550万円(土地建物併せて)
3.個人の返済は今年の8月で完済。以上の前提条件で
お尋ねさせてください。
①買い取った会社での購入額は相場550万円とすると
減価償却はどのようになりますか。
マンションは鉄筋コンクリートで耐用年数47年とすると
すでに25年経過しています。
税理士の回答
まずはマンションの購入価額(550万円)を、土地代と建物代に分けることが必要です。
下記サイトの「建物の標準的な建築価額表」などを参考にして建物代を合理的に算定し、その建物代を取得価額として減価償却の計算を行います。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki2017/kisairei/joto/pdf/013.pdf
なお、25年経過の中古資産とのことですので、耐用年数を改訂して計算する必要があります。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5404.htm
具体的には次のような耐用年数になると思います。
47年-25年+25年×20%=27年
以上、宜しくお願いします。
貴重なご意見ありがとうございます。参考にさせていただきます。
本投稿は、2017年01月30日 17時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。