仕訳日記帳について
帳簿の保存について教えて下さい。
当社は会計ソフトにて経理処理を行っているのですが、
伝票自体を使用しておりません。毎日の処理を領収書及びネットバンクの
入出金を確認して直接会計ソフトに入力しております。
以前に依頼していた顧問税理士さんに資料を渡す際に伝票を直接、振替伝票に
手書したものをわたしていました。毎月の監査時に抜けていた伝票や追加の仕訳が
発生した場合、振替伝票を起票しておいてくださいと言われておりました。
一時期は気にも留めず言われた通り起票していましたが、税理士事務所側で
抜けていた処理を会計ソフトに入力した後の試算表を貰っているので、事務所側で
入力完了しているのに、こちらが追加で手書きの伝票を書く必要があるのか疑問に
思い始めました。
顧問契約を切ったのち、自社で会計処理をするようになったのですが、会計ソフト
で入力していれば、振替伝票も出せますし仕訳日記帳も出力することができます。
そう考えると手書きの伝票の意味はないのではないでしょうか?
手書伝票の保存も実際は必要になるのでしょうか?
手書の伝票の保存に変えて仕訳日記帳だけ保存しておけば問題ないのかな?と
思っておりますが、実務上どちらが正しいのでしょうか。
ご回答宜しくお願い申し上げます。
税理士の回答

中島吉央
原始証憑(領収書、請求書等)の保存をし、会計ソフトに入力していれば、手書き伝票の作成、保存は必要ないです。2度手間です。
ご回答ありがとうございます。
やはりそうですよね。
ちなみにですが原始証憑と総勘定元帳は勿論なのですが、現預金の出納帳等はどうですか?
当社の会計ソフトでは出納帳といった出力項目がないので現預金の元帳をエクセル等で出力し
加工すれば作成は可能かと思いますが、こういった帳票は紙媒体で保存しておくべきですか?
重ねて質問申し訳ありませんが、宜しくお願いします。

中島吉央
そもそも、総勘定元帳があれば、現金、預金の元帳も、そこにあるわけですから、現預金の出納帳の必要性はないです。
了解しました!
結果的に会計ソフトで総勘定元帳を作成するという事自体が、帳票関係は全て担保される
という事ですよね。
引っ掛かってた部分が取り除かれました!
今後とも宜しくお願い申し上げます。
本投稿は、2021年05月12日 18時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。