棚卸の仕訳で間違っているところを教えて下さい。
年1回の棚卸をしています。
2020年は材料費も店販品もどちらも消耗品費で仕訳をしてしまっており、2020年末の棚卸で
貯蔵品100,000/消耗品費150,000←材料費
商品50,000←店販品
としました。
2021年は店販品を「消耗品費」ではなく「仕入高」で仕訳してきたのですがこの場合2021年に
消耗品費100,000/貯蔵品100,000
仕入高50,000/商品50,000
で良いのでしょうか?
さらに2021年末の棚卸の仕訳は
貯蔵品170,000/消耗品170,000
期末商品棚卸高20,000/仕入高20,000
で合っていますでしょうか?
損益計算書を見ると期末商品棚卸高がマイナス20,000となっているのは何か間違っているからでしょうか?
足りない仕訳などありましたら教えて頂きたいです。
税理士の回答
期末商品棚卸高は損益計算書の科目で、期末商品を商品に戻すときの科目です。もしこちらを使うのであれば2021年末は以下の仕訳です。
貯蔵品170,000/期末商品棚卸高170,000
商品20,000/期末商品棚卸高20,000
このように期末商品棚卸高(期首商品棚卸高もですが)は当初計上し消耗品や仕入高勘定を使わずに資産に戻すときに使います。
前期までのように当初の科目から戻してもいいですし、こちらの科目を使ってもいいです。
マイナス20000円となっているのは期末商品棚卸高が貸方科目だからです。
ありがとうございます。
税務署に問い合わせたところ2020年の商品を2021年に
期首商品棚卸高50,000/商品50,000
として
2021年末の棚卸しの仕訳は
期末商品棚卸高xxxxx/仕入高xxxxx
と言われましたがこれは間違っているのでしょうか?
期首の振り戻しはそれでよいですが、
期末の棚卸は、
商品xxx/期末商品棚卸xxが正しいです。
ありがとうございます。
2020年末の棚卸
貯蔵品100,000/消耗品費150,000←材料費
商品50,000←店販品
2021年
消耗品費100,000/貯蔵品100,000
期首商品棚卸高50,000/商品50,000
2021年末の棚卸の仕訳
貯蔵品170,000/消耗品170,000
商品20,000/期末商品棚卸高20,000
で合っていますでしょうか?
2021年からは店販品の仕入れを「消耗品費」ではなく「仕入高」で仕訳してきたのですが上記の仕訳で問題ないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
あっています。
店販品であれば仕入高勘定のほうが適切ですのでそれで問題ないです。
ありがとうございます。
2022年には
期首商品棚卸高170,000/貯蔵品170,000
期首商品棚卸高20,000/商品20,000
の逆仕訳を行い、店販品を仕入高で仕訳していけば良いですか?
上記の仕訳を計上していただければ問題ございません。
本投稿は、2022年02月16日 20時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。