副業の源泉徴収額
副業をおこなった場合の源泉徴収額についてご質問させてください。
人に聞いた話ですが、副業の源泉徴収額が60万以下なら本業にバレない!?バレにくい!?ような話を聞いたのですが、本当でしょうか?
住民税の金額が大きく変わらないから分かりにくい範囲内ということでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

柴田博壽
バレにくいとは、ゲーム感覚のように聞こえるのですが。
ご存じのように国税も納税者に比し、職員の定数に限りがあり、毎年全員を調査しているわけではありません。
税率が5%の人であれば、お話の60万円の収入ですと仮に控除するものがなくても税額は、3万円程度ですね。ベテランの上席調査官くらいになるとコスト面からみて低すぎますから、優先順位をつけてやっていますね。
しかし、放置すると圧倒的多数の善良な市民との公平性が担保されませんから、5年(悪質な場合は7年)くらい泳がせてから捕まえたら、ペイできるくらいに考えている場合がありますね。
常にきちんとされた方が身のためと思います。
本投稿は、2020年04月29日 19時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。