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未払法人税等の求め方、計上および別表の関係

先生方助けて下さい。
法人設立から2年が経過しました。
昨年は赤字であったため見よう見まねで法人県市民税を未払法人税に計上し決算を組みました。本年は利益がそこそこ出たことから下記の件で足踏みしております。

1.未払法人税の求め方。インターネットでみてもわかりません。やり方を教えて戴けると幸いです。
2.ある方のを参考にさせてもらうと、別表5の2にある期末未払税額を足したものが未払法人税と解釈し計上。別表4の減算をして、当期純利益と一致はしたものの、別表5の2の期末未払税額が変わってしまいました。このやり方であっていますでしょうか?
3.インターネットでみると未払法人税は税額がでていたとしても、法人県市民税(例71000円)をずっとたて続ければよい。または未払法人税を立てなくてもよいともかいてありました。
色々情報がありすぎて混乱しております。
4.未払法人税は別表のどこかと一致するものでしょうか?
ご教示戴けると幸いです。

税理士の回答

本を部分的に読みかじっても間違えるのではないでしょうか。体系的な理解が必要と思います。
そういう私も事務所勤務の際は上司によく直されていました。税額が変わらなくとも表記はこうなる、こうすべき、この方が理論的だと。

上記のうち4については、
決算書の未払法人税は通常申告書の納税充当金の額と一致します。一致しない場合もありますが、それなりの理由が分かって入ればよいですが、そうでなければどこか間違っている可能性が高いです。

2は申し訳ありませんが意味合いがよく分かりません。
3ですが、そのようなことがどこかに書かれてあるのですか?赤字の場合ということでしょうか?

先生ありがとうございます。
先生の言われる通りです。
まずしっかりと理解していないこと、体系を覚えることが必要だと痛感しました。
それにより、聞きたいことも悩みもハッキリしてくると思いました。
ありがとうございました。

法人税法を合格していても、別表四、五その他がきちんと作れない人は結構います。
むしろ、実務での必要に応じて、自分で「これでいいのだろうか」と疑問を持ちつつ、書籍等で確認する、その上でまた上司のレビューを受ける、間違いの指摘があれば理由を理解した上で修正する、この繰り返し、積み重ねしかないかと思います。

先生、的確なご返答ありがとうございます。
その通りだと思いました。
積み重ねで邁進していきます。
今後ともご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします

本投稿は、2022年01月18日 20時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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