消費税の事業区分を教えて下さい。
一人親方です。
主な仕事は弱電工(照明器具やレジ・スピーカー・火災報知機等の設備取付及び、それに絡む屋内配線全般)です。
元請の強要に近い要請があり、インボイスの登録をして任意課税事業者というものになることにしましたが、自分に適用される事業区分がわかりません。
2割特例が利用できるうちはいいのですが、利用できなくなって、簡易課税でみなし仕入れ率を計算しなければならなくなった時のことを考えると不安です。
講習会で、
・工事材料を自ら用意して作業するなら第3種(製造)
・工事材料を支給されて作業をするなら第4種(役務の提供)
という説明を受けましたが、発注者側が用意した設備機器を取り付ける作業と自分で用意した材料を使って配線する作業を全部含めて「○○設備工事一式:◎◎万円」という発注が多いので「◎◎万円のうち、△万円は元請が設備機器を用意してくれる作業だから第4種、残りは自分で材料を用意する作業だから第3種」というように売上を明確に区別することができません。(メインで発注代金が生じる作業がどちらなのかもわかりません。注文書や契約書というものを交わしていないので、どの作業分がいくらなのかもわかりません。元請からは「◎月◎日までに以下の内容で請求書をお願いします」というFAXが1枚届いて終わりです。価格交渉も何もあったもんじゃない・・・)
自分で材料を用意するとしても、発注代金に材料費が含まれていると考えるなら、実質支給されていることにあたるので、どちらも第4種なのかな?とも思いますが・・・。
事業区分はどう判断したらいいでしょうか?
税理士の回答

竹中公剛
自分の材料が少なければ、売上を分けるわけにはいかないでしょうから、
4種です。
この区分は、売上を3種部分と、4種部分に分けられるかということです。
請求書を分けれれば、3種の売上、4種の売上と分けます。
ありがとうございます。4種で処理したいと思います。
本投稿は、2023年08月31日 17時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。