消費税について
個人事業主です。
消費税についてご教授頂ければと思います。
よく売上高が1000万円を超えると翌々年に課税事業者対象となり、消費税を支払うぐむが生じるということを見かけます。
この売上高1000万円というのは、例えば以下のような場合も当てはまるのでしょうか?
例) 事業での収入=800万円
給与所得=300万円(この給与所得は厳選された金額)
上記のケースでも確定申告書Bの収入欄へ両方の金額を記載しますが、売上1000万円超えとなるのでしょうか?
また、翌々年に支払う消費税というのは、翌々年に申告した売上に対して消費税を算定し支払うのでしょうか?
売上分の消費税から差し引く仕入分の消費税、経費分の消費税の他に何がありますでしょうか?
知識が乏しく申し訳ないですが、宜しくお願いします。
税理士の回答
消費税法上の課税売上高に該当する金額の合計額になります。
給与所得は、該当しません。
「参考」
課税売上高とは、消費税の課税対象となる取引(事業活動に付随して行われる取引、例えば、事業用建物の売却なども含まれます。)の売上高をいいます。ほとんどの取引に係る売上高が課税売上高に該当しますが、土地の売却収入、住宅家賃、社会保険診療報酬など、消費税の非課税取引に係る収入等は除かれます。また、原稿料、印税、講演料、出演料、講師謝金、インターネットによるサイドビジネス収入なども課税売上高に該当します。

補足として参考にして頂ければ幸いです。
また、翌々年に支払う消費税というのは、翌々年に申告した売上に対して消費税を算定し支払うのでしょうか?
正確にいうと、二年前の課税期間の売り上げが一千万円を超えていたら、その年の確定申告で消費税も算定することになります。
今現在でいうと、2019年なので、2017年度に一千万超えていたら、2019年度の売り上げと仕入れで消費税を算定することになります。
売上分の消費税から差し引く仕入分の消費税、経費分の消費税の他に何がありますでしょうか?
預金利息に係る消費税は、非課税売上として収入に含めることになります。
また輸入などしていれば、それに係る消費税もあります。
追加でのご回答有難う御座います。
知りたいことがわかり勉強になりました。
有難う御座いました。
本投稿は、2019年06月17日 14時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。