預り金・立替金の精算時の消費税について
2社間で利益折半・費用折半の業務提携契約を結んでおります。
利益については、弊社が利益を全額を受取り、先方へ半額を支払う形としております。
また費用についても、弊社が全額を支払い、先方へ半額を請求する形としております。
この利益・費用の半額はそれぞれ預り金・立替金として仕分け、精算時に分配・請求する形となっております。
この預り金・立替金の精算には、消費税は発生しないという認識でよろしいでしょうか。
お手数をおかけ致しますが、ご回答お願い申し上げます。
税理士の回答

竹中公剛
利益については、弊社が利益を全額を受取り、先方へ半額を支払う形としております。
よって、
利益110売上110
外注55現金預金55
となり、消費税は入ります。
早速ご回答ありがとうございます。
追加で2店お伺いできますでしょうか。
①立替金の部分については、消費税は発生しない認識で問題ないでしょうか。
②利益については、そもそも預り金で仕訳をするのが間違っており、全て利益に入れた上で外注費として支払うのが正しいということでしょうか。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。

竹中公剛
①立替金の部分については、消費税は発生しない認識で問題ないでしょうか。
いいえ、二人の契約は、折半でしょうが、受注などは、相手方とは、両方で行っていないのでは?
よって、相手方とは100%の売上などになる。
②利益については、そもそも預り金で仕訳をするのが間違っており、全て利益に入れた上で外注費として支払うのが正しいということでしょうか。
そう考えてください。
申し訳ございません、不勉強ながら小職の考えの誤っている点をご教示いただけますでしょうか。
以下の国税庁の内容を参考としております。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6479.htm
例1)弊社が売上1万円を受取り、半分を業務提携先へ支払う際
①弊社が売上1万円を受け取る
現金 1万 / 売上5千円(課税対象)
預り金5千円(非課税)
②業務提携先へ5千円を支払う
預り金5千円(非課税)/ 現金5千円
③業務提携先が、預り金を課税対象として計上
例2)弊社が経費1万円を支払い、半分を業務提携先へ請求する際
①弊社が経費1万円を支払う
経費 5千円 / 現金1万円
立替金5千円(非課税)
②業務提携先へ5千円を請求
現金5千円/ 立替金5千円(非課税)
③業務提携先が、立替金を課税対象として計上
長文で大変恐れ入りますが、ご回答いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

竹中公剛
URLも観ました。
受注などは、相手方とは、両方で行っていないのでは?
よって、相手方とは100%の売上などになる。
上記記載済み。
取引相手との契約や請求がどのようになっているのか・・・。
そこが重要です。
それを無視して、
2社間で利益折半・費用折半の業務提携契約を結んでおります。
自分たちの契約のみで、売上を折半言建てることはできない…と考えます。
ありがとうございます。
いただいたご回答を拝見すると、売上を100%計上しているのか否かが問題となると認識しました。
では、以下の場合であれば問題ないでしょうか。
例1)弊社が売上1万円を受取り、半分を業務提携先へ支払う際
①弊社が売上1万円を受け取る
現金 1万 / 売上5千円(課税対象)
預り金5千円(非課税)
②業務提携先へ5千円を支払う
預り金5千円(非課税)/ 現金5千円
③業務提携先が、受け取った5千円を「売上」として計上
以上の仕訳であれば、結果的に売上は10%計上できているものと考えております。
お手数をおかけいたしますが、ご回答いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

竹中公剛
例1)弊社が売上1万円を受取り、半分を業務提携先へ支払う際
①弊社が売上1万円を受け取る
現金 1万 / 売上5千円(課税対象)
預り金5千円(非課税)
現金1万売上1万
外注費5千円買掛金5千円
と考えます。
②業務提携先へ5千円を支払う
預り金5千円(非課税)/ 現金5千円
買掛金5000現金預金5000
③業務提携先が、受け取った5千円を「売上」として計上
以上の仕訳であれば、結果的に売上は10%計上できているものと考えております。
いいえ、売上先との関係も考えてください。
得意先は、どこから買ったのですか?
本投稿は、2022年07月16日 18時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。