雑所得の控除額について
雑所得の控除額について、無職や専業主婦は48万、給与所得者は20万までと認識しております。
下記のケースはどうなりますか。
2023年1月1日から現在まで無職です。
例えば11月1日から、正社員やパートアルバイトなどの給与所得者となった場合、
雑所得はどちらの金額が反映されますか。
言い換えると控除額は20万か48万、確定申告はどちらの基準で考えればよろしいですか。
確定申告時には給与所得者なので20万なのか、
それとも無職と給与所得者の期間を分けて考えるのかどちらでしょうか。
ご回答頂けますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

伊香昌重
所得税の申告の義務は1年間(1月~12月)の所得の合計によって決まります。
11月から給与所得者となる場合(会社から年末調整をされる場合)は、給与与所得以外の所得(雑所得)が20万円以下であれば、確定申告をする必要はありません。
(注)仮に雑所得が20万円を超えても、1年間の所得の合計(給与所得+雑所得)が48万円以下の場合であれば、確定申告する必要はありません。
ご丁寧な回答ありがとうございます。疑問点が解消されてスッキリしました。お助け頂きありがとうございました。
本投稿は、2023年09月03日 08時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。