配偶者の法人と、個人事業主の業種が同じでも問題ありますか?
当方、個人事業主にて小売業を営んでおります。
配偶者が代表の法人にて、当方と同じ業種で似たような(あるいは同じ)商材を扱うことは可能でしょうか?
元々は別業態の法人で、新しく業務を開拓する形です。
別の方々の質問で、個人事業主と、その個人が代表の法人が同業種では、問題が発生する可能性がある、との回答は閲覧しましたが、配偶者のケースは見つけられなかったため、質問した次第です。
なお、当方は、配偶者の法人にはタッチしておりません。
(今後、役員で入る可能性もございます。)
なお、仕入元も販売元も別にする予定です。
売上の付け替えなどはできません。
その他、回避策などございましたら、ご教授いただけますと助かります。
お忙しい中恐縮ですが、ご回答いただければ幸いです。
税理士の回答
貴方が奥様の法人に一切関与せず、ご記載のように完全に商流を分離して資金のやり取りも一切せず、それぞれが適正な申告納税をすれば税務上は問題ありません。
ありがとうございます。
>貴方が奥様の法人に一切関与せず
仮に役員で入った場合、商流を完全分離していても、問題が生じる恐れがあるという認識であっておりますか?
税法上の問題ではなく、会社法上の競業避止義務違反や利益相反取引禁止違反になる可能性があります。
仮定や前提を変えてのご質問への回答は以上とさせていただきます。
本投稿は、2023年09月13日 17時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。