[税金・お金]旧姓使用の範囲について - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
  1. 税理士ドットコム
  2. 税金・お金
  3. 旧姓使用の範囲について

旧姓使用の範囲について

職場で旧姓を通称使用しています。税関係の書類で必ず戸籍姓でなければならない書類はどれでしょうか?
総務より、お金に関わるものは戸籍姓で記入といわれ、残業申請、交通費申請、出金伝票、領収書、出張申請(旅費申請)を戸籍姓で記入させられました。私が受け取る給与明細も戸籍姓です。年末調整等公的に提出する書類に戸籍姓でなければならないのはわかりますが、通常業務内(社内)の経費精算まで戸籍姓にする必要はあるのでしょうか?政府が旧姓使用の範囲を拡大する方針を打ち出しているにも関わらず、このままではどんどん通称使用の範囲が狭められるようです。税務関係でわかる範囲でお教えください。よろしくお願いいたします。

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

経費精算まで戸籍姓にする必要はあるのでしょうか

税務上は問題ないです。
個人が特定できればよいと考えます。

税務署(所得税)及び市区町村(住民税)に関する公的書類、あるいは健康保険や厚生年金の手続きに関しては戸籍上の氏名を使用することが必要ですが、それ以外の社内文書に関してはその会社等の規則によるものであって法的な縛りはないと思われます。
税務の面では本人であることが確認できれば旧姓であっても問題はないと考えます。
内閣府の調査結果でも旧姓使用の割合は結構な高さになっています。
http://www.gender.go.jp/research/kenkyu/pdf/mname_h28_gaiyo.pdf

ありがとうございます。大変助かりました。会社と話し合ってみます。

税理士ドットコム退会済み税理士

そうですね。
旧姓使用への理解は、まだまだな面もありますが、
今後、後退することもありえない社会的な動きでしょう。
是非、会社としっかり話し合ってください。
会社の理解が得られるよう祈っております。

本投稿は、2018年05月09日 18時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

  • 確定申告で戸籍姓・旧姓が混じった領収書は有効でしょうか?

    結婚し、入籍していますが、仕事は旧姓でしています。 そのため、戸籍姓の領収書(医療費等)と旧姓の領収書(買い物等)が混在していますが、まとめて戸籍姓で確定申告...
    税理士回答数:  1
    2016年12月09日 投稿
  • 本業が新姓、副業が旧姓の場合の確定申告につきまして。

    昨年結婚致しまして、姓が変わりました。 現在正社員で会社(以下A社)勤めをしておりまして、そちらは新姓で年末調整しております。 また副業で作曲をしており...
    税理士回答数:  1
    2015年01月08日 投稿
  • 出張旅費に関して

    はじめまして。 私は、法人会社を設立して現在2期目の代表取締役です。従業員は2名います。 業務請負で通信関係の仕事をしてます。 仕事の依頼が遠方に増えてい...
    税理士回答数:  1
    2015年02月21日 投稿
  • 出張旅費に関して

    はじめまして。 出張手当に関する質問です。 私の会社は代表取締役の私と従業員が1人の小規模企業です。 業務請負で通信関係の仕事をしております。 ...
    税理士回答数:  1
    2015年03月02日 投稿
  • 海外出張費での備品購入と立替伝票

    海外出張の際に 会社から借用のスマホ用にバッテリーとケーブルを業務用の備品として購入しました。 現地語のメモをレシートとして渡され判読不明だったため立替伝票を...
    税理士回答数:  3
    2017年08月13日 投稿

税金・お金に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

税金・お金に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,334
直近30日 相談数
706
直近30日 税理士回答数
1,371