税金・社会保険上の壁についての自分の理解を確認してほしい
以下の2025年10月21日現在の税金・社会保険料の壁について、最新情報をもとにまとめてみたので、間違いや抜け漏れがあったら是非教えていただきたいです!
2025年版「年収の壁」一覧(19歳~23歳の学生の場合)
■ 約100万円の壁
種類: 住民税
誰に影響?: 本人
影響度: 中
補足・変更点: 住民税の支払い(年額数千円~)が発生します。2025年の改正でも大きな変更なし。
■ 106万円の壁
種類: 社会保険料
誰に影響?: 本人
影響度: 対象外
補足・変更点: ★(昼間の)学生は適用対象外です。したがって、学生は気にする必要はありません。
■ 123万円の壁
種類: 所得税
誰に影響?: 扶養者(親など)
影響度: 対象外
補足・変更点: 一般の扶養控除の壁です。 ★19~23歳の学生は、下の「150万円の壁」が優先されます。
■ 130万円の壁
種類: 社会保険料
誰に影響?: 本人
影響度: 対象外
補足・変更点: 伝統的な社会保険の壁です。 ★19歳~23歳の人は対象外(下の150万円の壁が適用)。
■ ★ 150万円の壁 ★
種類: 所得税 + 社会保険料
誰に影響?: 扶養者(親)+ 本人
影響度: 大
補足・変更点:
【税金】親の扶養控除が減り始め、親の税金が上がります。
【社会保険】本人の支払い義務(国民健康保険料など)が発生します。
(手取りが一気に減る分岐点です)
■ 160万円の壁
種類: 所得税
誰に影響?: 本人
影響度: 小
補足・変更点: 本人の所得税の支払いが始まります。(超えた額の5%からなので、少し超えただけなら負担は小さい)
■ 201万円の壁
種類: 所得税
誰に影響?: 扶養者(配偶者)
影響度: 対象外
補足・変更点: 主に配偶者(妻や夫)がいる世帯に関係する壁です。(学生本人には直接関係ありません)
※影響度(大)について:150万円の壁で発生する国民健康保険料や国民年金保険料(20歳以上)は、合計で年間数十万円の負担となるため、影響を「大」としています。
税理士の回答
160万円の壁は本人の所得税の支払いが始まると同時に配偶者の配偶者特別控除が減り始め、配偶者の税金が上がります。
本投稿は、2025年10月21日 17時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。






