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現金主義で毎年確定申告していた個人事業主が持続化給付金申請に伴う注意点について教えて下さい

2019年度までの確定申告は毎年、白色、現金主義での売上申告でした。
個人で運送業をしています。
最近になり売上申告は発生主義の申告が正しい事を知りました。
持続化給付金申請を行う上で、給付のために従来からの売上申告ルールを
変更するのは良くない、という会計士さんのブログのネット記事を見て、
2020年度は従来通り現金主義で売上申告して50%以上
売上(=入金)が少ない月を選択し申請しようと考えております。

以上の方法で、2020年12月度は入金の日付と入金額を従来通り売上申告し
さらに発生主義で来年1月以降の入金予定である売掛金も12月度売上に加え、
2021年度1月1日からは発生主義による売上台帳の記帳申告をしていこうと思います。
以上の方法は何か問題点、注意点等ございますでしょうか?
(例:2020年度は現金主義売上計上ならば2020年度は全て現金主義にして
2021年1月度の売上で1月度入金額+発生主義の1月売上額合算が適切・正しい等)

上記ケースの場合、
1 持続化給付金申請の手続き面全般
2 確定申告のための売上計上の主義変更方法、タイミング等とか

プロのアドバイスをぜひお願いします。

税理士の回答

以上の方法で、2020年12月度は入金の日付と入金額を従来通り売上申告し
さらに発生主義で来年1月以降の入金予定である売掛金も12月度売上に加え、
2021年度1月1日からは発生主義による売上台帳の記帳申告をしていこうと思います。
以上の方法は何か問題点、注意点等ございますでしょうか?


お世話になっております。
おっしゃるとおり、売上は発生主義で計上しなければなりません(正確には実現主義と言います)。
誤りに気付いた以上、過去分から直したほうがよいと思いますが、私見ですが、持続化給付金をもらうことを考えると、今年から修正するのが現実的かと考えます。そして、毎月の売上は、前期と同様の方法で計上したほうがよいと考えます。そして、相談者様のおっしゃるように、2021年1月に入金予定の2020年12月分の売上も加えた13ヵ月分で今期は確定申告したほうがよいと考えます。



以上、よろしくお願いいたします

本投稿は、2020年06月29日 22時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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