売上高と事業収入の違いについて
コロナに係る給付金の要件について、色々と見ていて気になっている点があります。
個人事業主(事業収入)の場合、収入には売上・家事消費・雑収入とありますが、通常給付金や補助金で「売上高」との記載がある場合、「売上高」とはどこまでの収入を指すのでしょうか。
事業収入ですと全てであると思いますが、あえて使い分けている場合は単純に売上の合計を指しているのでしょうか?
税理士の回答

「売上高」といった場合、売上高そのものを指しており、雑収入は含まないと考えるのが通常です。使い分けているのであれば、売上高だけでよいのではないかと思います。
国税庁の収支内訳書は、収入金額と売上高を明確に分けています。ご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/01/shinkokusho/pdf/r01/10.pdf
行政側も基本的には税務上の解釈に従って文書を作っているということでしょうか?
ありがとうございました!

基本的にはそう思いますが、国税当局以外の行政の担当者が、上記のような税務上のことに関して理解がおよばず、誤った指導をされる場合があるので、もし万一そのようなことがあいましたら、国税庁のホームページに上記のように記載してある旨、反論されるのがよろしいかと思います。
本投稿は、2020年09月11日 07時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。