個人事業主と法人の掛け持ちに対する認識について
私が代表の会社が2つあります。
A社(個人事業主)
業務内容
システム開発やホームページ制作、システムやホームページの保守運用
B社(法人)
業務内容
営業代行
A社で開発したITツールや制作したホームページの営業代行をB社が行います。
例えば、A社が開発した求人サイトやチャットボットのツールがあるとします。
そして、このA社が開発したITツール等を紹介するホームページもA社で制作し、そのホームページを用いてB社が営業代行をします。
B社の営業代行の具体的内容は、以下を考えています。
・A社が開発した求人サイトに求人広告を掲載しませんか?と営業を行い、契約業務や支払い管理までを行う
・運営業務
求人サイトのプログラムをいじるのではなく、求人情報の更新や削除、求人サイト内のインタビュー記事の掲載、ホームページのブログやお知らせなどの更新(CMSとして開発するのでコードをいじるのではなく、SNSの投稿と同じようにプログラミングが出来ない人でも更新が出来る仕様になっています)、各種SNS(Facebook、Instagram)の更新
・求人サイトに新機能を追加したり、ITツールに新機能の追加する場合についてはB社が営業代行を行い、B社で受注し、営業代行手数料を差し引いた開発費をA社に入金し、新機能の開発業務はA社が行います。
尚、A社が開発した求人サイトやITツールを紹介するホームページに掲載される会社情報はB社の情報のみになります。(A社の情報は一切表記されません。)
A社、B社とも私以外、従業員はいません。
システム開発やWebデザイナーの外注さんは何人かいます。
この場合、個人事業主と法人を掛け持ちした場合には、それぞれ扱う業種を明確に分けた方がいいと聞きましたが、上記の内容だと税務署には「業種が、かぶっている」と認識されてしまうのでしょうか?
また、上記のB社の運営業務はA社にした方が良さそうでしょうか?
即ち、あくまでもB社は運営業務についても営業代行に徹し、B社で運営業務を受注した場合、営業代行手数料を差し引いた金額をA社に入金し、運営業務はA社が行う。
可能であれば、複数の税理士の先生方のご見解を頂ければ幸いです。
何卒宜しくお願い致します。
税理士の回答

竹中公剛
この場合、個人事業主と法人を掛け持ちした場合には、それぞれ扱う業種を明確に分けた方がいいと聞きましたが、上記の内容だと税務署には「業種が、かぶっている」と認識されてしまうのでしょうか?
脱税に問われる恐れがある。
A社B社については、何とも言えない。業務内容。会社の目的で動いているのでしょうから。
税務調査を待ちましょう。
ご回答ありがとうございます。
やはり、1つの会社にした方が良さそうですね。
まだ事業はしておらず、これから創業しようと考えていて、税法上、どうなのかなと思って質問させて頂きました。
疑われる事はしたくないので、1つの会社にまとめて始めようと思います。
ありがとうございます。

竹中公剛
疑われる事はしたくないので、1つの会社にまとめて始めようと思います。
賢明な判断です。
頑張ってください。
何度もありがとうございました。
はい、頑張ります。
本投稿は、2023年10月07日 07時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。