個人事業主について
専門学生として動画編集などで
収入を得ております。
今月からは、一気に仕事を受けて、
月におおよそ30万円の収入が
見込まれております。
去年までは全く収入がなかったため、
現在も扶養に入っております。
質問なのですが、
学生で月に30万以上稼いでいる場合は、
直ちに扶養から抜け、個人事業主として
開業届を提出した方が良いのでしょうか。
卒業後は、フリーランスの個人事業主として
活動していきたいと思っております。
卒業まで待たずに、もう開業届を
提出した方が良いのでしょうか。
来月から、
外注もしていきたいと思っております。
外注をする場合の支払いの時
相手さんから領収書を貰うのでしょうか?
そして、外注費は、確定申告の時
経費として計上する形でしょうか?
支払い方法やその他のご指導も
いただければ幸いです。
まったく知識がないため、
何も分からない状況です。
お忙しい中、申し訳ございませんが、
ご教示いただけますと幸いです。
税理士の回答

岡村健太郎
はじめまして、税理士の岡村と申します。
個人事業として開業をお考えでしたら、開業準備がいろいろと出てきますので、税理士の方などに直接面談するなどしてご相談されるといいと思います。
※ここでは概要程度しかお答えいただけないと思いますし、今後税理士の方とはお付き合いをしていかないいけない場面が出てきますので。
ご質問への回答になりますが・・・。
専門学校在籍中の開業が学校の方で許可が出ているのであれば、すぐにでも開業のお手続きをして開業してみるのはありだと思います。
実際に開業をすることでしか得られない経験が必ずあるので、早く開業するのもいいと思います。
外注へのお支払いの件につきましては、相手先から請求書が来るかご質問者様が領収書を出すかによって書類が異なってきますので、相手先の方とご相談されるのがいいと思います。
また、外注費は経理の際に経費となりますので、必ず証憑類はそろえておくようにしておいてください。
あとは、青色申告関係やインボイス登録に関連して消費税の申告、外注先に対する源泉所得税の取り扱いなど、多々やることが出てきます。
これらのことを何もわからない状況でご自分で経理や税務のことまで調べる時間があるのでしたら、開業後の営業を全力でやった方がいいと思いますので、個人的には月額30万円の収入が得られるようでしたら、顧問税理士をつけてもいいと思います。
その方が、コスパもよいと思いますので。
当事務所でもたくさんの個人事業主様がおり、ご質問者様のような映像関係のお仕事をされている個人事業主様がいらっしゃいます。
その方は先日終わった確定申告の結果報告の際には「お任せしてよかったです」とおっしゃられていましたので、一度ご検討されてもいいかもしれません。
ご参考になったかどうかは分からないですが、このあたりがざっくりとではありますが、当事務所で開業する際にお話しさせていただく一般的な内容になります。
本投稿は、2024年03月25日 05時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。