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合同会社設立後の個人事業主の廃業

合同会社設立を考えている、現在個人事業主のエンジニアです。

合同会社設立の背景として、始めたい事業の性質上どうしても会社にする必要があり、設立をしようと考えております。ただしその事業を続けながら、現在個人事業主として受けている仕事を続けるつもりです。

この場合、合同会社と個人事業主の共存はできるのでしょうか?廃業しなければいけないのでしょうか?

合同会社の方は、私一人の出資で代表社員として運営する予定で、売り上げが立たないうちは給料など発生しないので社保など入る予定はありません。また売り上げが立った場合は、可能であれば給料ではなく業務委託費としてその設立した合同会社からお金をもらうような流れにしたいと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。

税理士の回答

合同会社と個人事業を並行して行うことは可能ですが、会社法上の競業避止義務に違反しないか、仮に違反する可能性がある場合は会社法に規定する手続きを踏むことが必要であると思います。これは税法上の問題ではありませんので、弁護士や司法書士にご確認いただく必要があります。

合同会社の社員が役員報酬ではなく業務委託費として受け取ることは、合理的な理由付けが出来ないと思いますし、場合によっては同族会社の行為計算否認を受ける可能性もあると思いますので、税務上は是認されないと考えます。

本投稿は、2019年10月28日 19時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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