会社員なのですが、個人事業主としてやって行きたいと思ってます
鍼灸師件トレーナーとして、整形外科にて社員として働いております。
会社員として働いてる収入以外での活動での収入(講習会開催や個人指導)が
今後増える見込みで、個人事業主として経費の事も考慮しながら行って行った方が良いのではと考えてます。今現在、病院からもらってる給料以外に、別収入で約月10万程度であります。その際注意する事などありますでしょうか?
税理士の回答

島田弘大
会社員として得ている給与所得以外の収入(講習会開催や個人指導)について、雑所得として申告するか事業所得として申告するかが大きな論点になります。
「個人事業主」として、とのことですので事業所得で申告することを考えてらっしゃるかと存じます。事業所得として申告すれば青色申告特別控除や青色事業専従者給与などの特典が利用でき、さらに事業所得が損失であれば、その損失を給与所得と相殺することが可能になります。そのため、昨今ではそのような節税方法が流行っているようですが、最近の判例では雑所得とされた事例もございます。税法上は明確な規定はなく判例に基づくこととなりケースバイケースとなりますので、雑所得か事業所得かについて慎重にご判断頂くことをお勧め致します。
以上、少しでもお役に立てれば幸いです。
宜しくお願い致します。

島田弘大
会社員として得ている給与所得以外の収入(講習会開催や個人指導)について、雑所得として申告するか事業所得として申告するかが大きな論点になります。
「個人事業主」として、とのことですので事業所得で申告することを考えてらっしゃるかと存じます。事業所得として申告すれば青色申告特別控除や青色事業専従者給与などの特典が利用でき、さらに事業所得が損失であれば、その損失を給与所得と相殺することが可能になります。そのため、昨今ではそのような節税方法が流行っているようですが、最近の判例では雑所得とされた事例もございます。税法上は明確な規定はなく判例に基づくこととなりケースバイケースとなりますので、雑所得か事業所得かについて慎重にご判断頂くことをお勧め致します。
以上、少しでもお役に立てれば幸いです。
宜しくお願い致します。
本投稿は、2016年06月09日 11時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。