子会社の設立について
法人で2事業を運営しています。
以下の理由のため、どちらかを子会社を作ってうつしたいと思っております。
•全く違う分野の事業のため、以下の理由から融資、助成金の際など資料作りが複雑
•将来売却する際に法人ごと売却ができるようにするため
※二事業とも利益が出ています。
子会社を作った場合、②年間また免税事業者になるのでしょうか。
メリットデメリット等お教えください。
宜しくお願い致します。
税理士の回答
( メリット)
売上規模が縮小し課税事業者から免税事業者に移行できる可能性があります。
また、役職ポストが増加し社員の中から昇任者を多く出すことができます。
(デメリット)
申告・決算が分割され手間暇がかかります。税理士への支払いが増加します。
早速のご回答ありがとうございます。
免税になる可能性とは、ならない可能性はどのような場合でしょうか。
宜しくお願い致します。
分割には新設分割と吸収分割がありますが、新設分割について説明します。新設分割で消費税が免税となるケースは極めて限定的です。
①資本金が1,000万円未満であること
②出資者が分割親法人、特殊関係者の出資比率が50%以下であること
また、新設法人の基準期間に対応する新設親法人の課税売上高が1,000万以下の場合は免除されますが、ご質問からこの要件には該当しないと思われます。
とてもわかりやすいご説明ありがとうございました。
大変参考になりました。
本投稿は、2021年02月12日 19時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。