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夫婦が別々の職種で起業

初めまして。会社員兼個人情報の鈴木と申します。サラリーマンとして年収が1000万円ほどですが、副業収入が800万円ほどになり、来年4月には法人化を検討しています。
業者は転職エージェントとしての独立、法人化です。

一方で、妻も11月には会社員を辞めて全く別の職種で起業予定です。化粧品のOEMのメーカーを立ち上げる予定です。


夫婦それぞれが近しいタイミングで法人を設立するという状況です。

この際、同じ会社で運営すべきか、別々の法人で運営すべきか、それぞれのメリットデメリットをご教授頂きたいです。
素人質問で申し訳ございません。

個人的には起業前もそれぞれのお財布で自立してやってきたので後者がいいのではと考えています。

税理士の回答

ご質問ありがとうございます。

以下、考えられることを列挙してみました。
◆同じ会社でやる場合
・会社設立コストが安い
・様々な契約、経費のコストが少なく済む(例えばネットバンクの手数料など)
・会社の売上が大きく見える(銀行融資に有利)
・顧問税理士のコストが安くなる(笑)

総合すると、ひとつの会社の方が経費負担が下がるということです。

◆違う会社でやる場合
・法人の利益800万円まで税率を2社とも使える
・株主が各々になるので、将来もめたときに良い(ここが一番大事)
・事業リスクが会社ごとに分散される(例えば訴訟リスクなど)
・顧問税理士のコストが大きい(笑)

以上をふまえると、経費負担は増えますが、
オススメは、各々の会社を作るほうが良いと考えます。

理由は、将来的なリスクがあるからです。

またメリット、デメリットの裏返しなので、
そのあたりを考慮してご検討ください。

本投稿は、2021年09月05日 22時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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