家賃の契約名義人について
現在個人事業主です。
事業の利益などを考慮し、法人化も検討しています。
その際、賃貸などの契約名義人に懸念があります。
いまは叔父が契約している賃貸物件を間借りしてその分を経費化していますが、法人化したら法人格で賃貸の再契約は【必須】ですか?
再契約となると手間とコストと不動産屋の都合などが非常に面倒そう、かつ、実態は今後も変わらずでお金は私が払っているわけなので、できれば法人化しても名義は変えないままにしたいです。
何かいい対処法やアプローチはありますか?
税理士の回答

大家さんの了解が得られれば、叔父さんを貸主・法人を借主とした賃貸借契約を締結し、法人が叔父さんに家賃を支払う形態にすることで、法人の損金にするのとが可能と思われます。
ご回答ありがとうございます。
もう少し突っ込んで質問させてください。
上記のような場合、転貸などの問題があるから不動産会社や大家さんに話をつける必要があるといった背景があるかと認識しています。
今回の場合、親族間での話なので第三者に迷惑をかける可能性は絶対にありません。
今回の話を不動産屋に話すと、より自体が面倒になりそうなのでできれば避けたいです。
そのため、当事者間で契約書を作り、支払いは法人から行うという現在の運用スタイル(現在は個人事業主ですが)ではいけないものでしょうか?リスクが大きでしょうか?
ご回答は一般論にならざるを得ないと思いますが、よろしくお願いいたします。

ご連絡ありがとうございます。
叔父さんと大家さんの賃貸借契約において、転貸(又貸し)が禁止されていなければ可能と思われます。
大家さんとの賃貸借契約書の文面をよく確認して、転貸禁止事項が無いかどうかを確認ください。
賃貸借契約書に転貸禁止が表記されている場合には、大家さんに内緒で法人に又貸しするのは後々問題になると思います。
本投稿は、2021年09月16日 20時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。