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個人事業主なのか、業務委託なのか


友人と2人で、1つのネイルサロン開業します。
仕事内容は同じで、売り上げ、経費共に折半で運営していきます。

そこで、
「お互いが個人事業主」として運営できるようですが、

「1人が個人事業主、1人が業務委託」といった形もあるそうなのですが、

どちらにもメリット、デメリット
がございましたら教えて頂きたいです。
やはり1人が負担が大きくなるのでしょうか?

確定申告でも(1人が売り上げ経費全て計算し、利益の半分を相手に渡す風に考えてます)スムーズに進むようにしていきたいです。
2つの働き方、どういった違いがあるのかも教えて頂きたいです。

税理士の回答

回答します。
一人が代表で一人に業務委託の方が良いと考えます。折半だともし計算誤りがあれば二人ともやり直し、そして、税務調査では何故折半しているのかと聴かれ面倒です。要するに折半する理由が求められます。
業務委託することで、片方の責任は重くなりますが、それ相応の委託費用を支払えば、税負担も軽減されます。
私は個人的には業務委託が良いと考えます。

ご回答頂きありがとうございます。
追加で質問させて頂きます。
では、1人が個人事業主、1人が業務委託になるとして

A(私) B(相手)

例:Aの申告が
全ての売り上げ100万−全ての経費30万=利益70万
利益70万ーBへ半分(外注費)=35万

Bの申告
Aからの半分の利益35万

お互いが35万所得となる計算です。
そこで質問がございます。

①Aが売り上げ経費共にまとめて申告していますが、最終の所得が同じであればかかる課税は同じでしょうか。
②Bへ渡す半分の利益は(折半で合意しております)外注費として申告していいのでしょうか?もし違うとしたら何と申告したら良いでのしょうか?

追加ですみませんが宜しくお願い致します

実際、①は難しいです。決算時に半分外注は単に利益の分散となり、共同経営より悪い方法です。外注とするには、最初から仕事の半分を分担させるなどの方法を考える必要があります。
外注は利益折半では駄目です。業務の一部を行わせることが必要です。
ここため最終的にどちらかが多くの利益を得るかも知れませんが、仕方ないことです。
利益を折半するのなら、個人事実よりも法人として事実を行い、お互いが同額の役員報酬を得る方が問題ないと考えます。

本投稿は、2022年03月19日 21時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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