貸し家(一軒家)の青色申告決済書について
公務員です。(青色申告控除は10万円)
スマホのe-taxにて作成していますが、正確なのかどうかがわかりません。
疑問点を幾つか挙げさせていただきます。
1.不動産決済書(新築H20購入、当時消費税5%木造なので耐用年数22年)をみても建物だけの価格が掲載されていません。減価償却できるのは建物の価格だけで総額ではございませんよね?
私は不動産決済書に税金50万を含むと書いてあったので購入当時は5%ですので、建物部分の価格=(消費税額÷消費税率)+消費税額=(500000×5%)+500000=1050万で出しました。それから減価償却費の計算をして、1050万×0.046×12/12=483000となりました。
今回は二回目なので4年度分は482999になります。
合っていますか?どう計算したらいいか、調べてもよくわかりません。教えてください。
黒字のため、土地利子の欄は空欄です。
2.令和3年度、必要経費の欄に賃貸料を記入してしまいましたが、税務署からは未だ何も連絡が来てません。今年確定申告してみて間違いだと気づきました。これはどうしたらいいでしょうか?
3.マネーフォワードにて電子帳簿的なことはしています。これだけで大丈夫でしょうか?
4.確定申告はなるべく数字が0になるようにと思っていますが、今回は納付になりました。これ以上経費計上できるものも特にありません。
以上になります。よろしくお願いします。
数字が間違えていたので再度投稿させていただきました。
税理士の回答
1.今回が2回目ということは、購入当初から賃貸していたのではないということですか?例えば、自分が住んでいたのが何年何月まで、賃貸開始が何年何月からという情報が必要です。
また、H20だけではなく少なくとも平成20年〇月と取得した月(契約日ではなく引き渡された日です)がわからないと減価償却費の計算はできません。
2.ご記載の通りであれば、本来収入に計上すべきものを経費に計上しているので前年は過少申告になっていると思います。
税務署から連絡が必ずあるとは限りませんが、自主的に前年分の修正申告をしなければいけません。(税務署から調査等を受けた後に修正申告をすると過少申告加算税が賦課されますが、自主的に修正申告をすれば過少申告加算税はかかりません。)
3.マネーフォワードで電子帳簿を使用するという設定がある筈です。操作方法はマネーフォワードにお問い合わせください。
4.確定申告はなるべく数字が0になるように恣意的にするものではありません。正直にするものです。本来経費にできないものを経費にして所得を圧縮する行為は仮想隠蔽による脱税です。
ありがとうございます!そうでございましたか。では、私の出した減価償却費は間違えになりますね。平成20年10月から令和2年1月まで住んでいました。半年空けて令和2年7月から賃貸に出しています。木造ですので耐用年数22年で去年、一昨年と丸々12ヶ月賃貸していたため、単純にそのように算出しました。
この場合の計算はどのようにやったらよろしいのでしょう?
調べてもわかりません。
あと、太陽光発電本体205Wも借入金利子(ローンはまだ支払い中)と減価償却費に含まれますか?
売電で得た金額はそのまま賃貸人が電気代として使用しておりますので、私の手元には何も入ってきておりません。
貸家に付いている太陽光発電の借入金利息と減価償却費は不動産所得の必要経費になります。
非業務用から業務用に転用した場合の減価償却の計算方法は、以下の国税庁タックスアンサーに詳しく記載されていますのでご参照ください。
https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/shotoku/04/17.htm
懇切丁寧にご説明いただきありがとうございます!誰も頼る人がいなく、税理士に依頼しても一枚の紙切れを作成するのにわ十数万円の費用がかかることを知り途方にくれておりました。
これでまた算出してみます!
本投稿は、2023年02月22日 08時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。