不動産投資の際の経費について
不動産投資を始めるべく、土地を購入し新築戸建てを建て、借家として貸そうとしています。
土地購入金額2000万円、建物購入金額2000万円、計4000万円で、自己資金500万円、投資用ローン3500万円とします。
経費は建物金利は可、土地金利は不可だと思います。
この500万円を土地購入に当て、土地の残1500万円と建物の2000万円を借入することは出来るのでしょうか。
不動産屋、銀行では分からず、税理士の先生に確認するように言われましたので、ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答

不動産投資の借入金にかかる利息は全額経費計上できますが、赤字となって不動産所得のマイナスを他の所得と通算する際は、金利のうち土地の取得に要した分は除外しなければなりません。
その場合、借入金はまず建物取得の対価に充てられ、残額が土地取得に充てられたと考えます。
逆に言えば、利益が出ている場合は借入金の内訳を考えずとも金利部分は経費となります。
本投稿は、2023年12月21日 22時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。