廃業した同年に別事業で開業をした場合の開業費について〈個人事業主〉
2022年末に就職したこともあり、事業所得を得るのが難しくなったため2023年1月に廃業しました。
しかし、その後ほどなく就職先の業績不振で会社都合退職となり、転職活動をしていました。
結局、社員としてではなく、業務委託で長期案件クライアントを獲得したため、7月に新たな事業で開業しました。
この場合、廃業後に、新事業の開業関連で発生した交通費や調査費などの費用は開業費として計上は出来ますでしょうか?
地方在住のため、新たな事業での仕事が始まるまでに動き回った交通費が多額となっているため、経費と出来ないとなると辛いです。開業費とできない場合、新事業開始までの費用を経費とできる方法があれば教えてください。
税理士の回答

奥村瑞樹
この場合、廃業後に、新事業の開業関連で発生した交通費や調査費などの費用は開業費として計上は出来ますでしょうか?
廃業した際に廃業届を提出し、新事業を開始した際に開業届を提出したという認識でよろしいでしょうか。
その前提で回答いたしますと、新事業の開業関連で発生した費用はすべて開業費で計上できるかと思います。
本投稿は、2024年01月03日 01時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。