領収書の中にプライベートな物がある時
①領収書にプライベートの買い物が
あった場合その領収書の裏などにプライベートの料金を除いた料金を計上すると思うのですが
専門の仕入れ先からシャンプーやカラー剤を
完全プライベートで購入した物が含まれた
領収書がある場合
上記と同じく値段がわかっていたら
プライベートの買い物の料金を引いた額が
仕入れ値という事でよろしいのでしょうか
20000円の中に5000円プライベートで買いたいものがあった時領収書には15000円と書いて
納品書などでわかるようにした時
こういった事は可能でしょうか
②もしダメなら仕入れの際別に領収書を出して購入するのでしょうか。
税理士の回答

可能です。 事業と無関係の私物分(家事費)は経費・仕入に含めず、事業分のみを計上するのが一般的です。
ただし領収書の金額自体を書き換えるのは不可。原本(20,000円)をそのまま保存し、納品書・明細で「私物5,000円/事業15,000円」を明確化しておくのが無難です(消費税の仕入税額控除も事業分のみ)。
将来は購入時にレジ・請求書を分けてもらう(私物は個人決済)運用が最もトラブル回避になります。
ご参考までに。

領収書1枚にプライベート分が混ざっていても、金額が特定できれば「事業分のみ(今回なら15,000円)」を経費にしてOKです。
領収書の裏書きや納品書で内訳を明確にしておくことが重要です。
将来的には仕入とプライベートを別にして発行してもらう方が望ましいです。

三嶋政美
①についてはご認識のとおり、事業に関係のある部分のみを仕入として計上し、私的利用分は除外すべきです。例えば20,000円の領収書にうち5,000円がプライベート用途であれば、納品書や明細等で内訳が明らかになっている限り、15,000円のみを仕入勘定とする処理は可能です。その際、領収書の裏面や別紙に「私的利用分5,000円を除外」等と明記しておくと、後日の説明責任が果たしやすくなります。②ただし、実務的には仕入先に依頼して事業用と私用を分けた領収書を発行してもらうのが最も望ましい対応です。税務署から見ても透明性が高く、余計な疑念を招きません。いずれにせよ、重要なのは「合理的に区分可能であること」と「証拠資料を整えておくこと」です。
本投稿は、2025年08月25日 16時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。