期中の売掛金の仕訳を省略しても構いませんか?
個人事業主でIT関連の仕事をしています。
現在契約している仕事の売上は、翌月末払いです。
そのため、以下の仕訳をしています。
1/31
(売掛金) xxx円 (売上) xxx円
2/28
(普通預金) xxx円 (売掛金) xxx円
1/31の売掛金の仕訳が面倒なので、以下のようにまとめてしまってもよいでしょうか?
2/28
(普通預金) xxx円 (売上) xxx円
経費の場合だと、期中現金主義・期末発生主義という、期末だけを発生主義にしてそれ以外は全て支払日にまとめて経費を仕訳するという方法が認められていると思います。
収益の場合でも、このような方法は認められるのでしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。
税理士の回答
売上については、現状の発生主義の正しい処理を継続したほうがよいと思います。
青色決算書では月別の売上高と仕入高を記載する欄があり、省略した処理をするとそれが作成できなくなってしまいますし、また、もう終わりましたが、持続化給付金などでは、前年同月の売上高と当年度の売上高との比較が非常に重視されていおり、省略した処理をすると、いざというときにお困りになると考えられるからです。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/01/shinkokusho/pdf/r02/10.pdf
本投稿は、2021年04月16日 01時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。