ハンドメイド 昨年までの在庫生地について。
趣味が高じて数年前からハンドメイドの布小物をメルカリやminneなどで販売しています。
今まで少額の売り上げだったので帳簿を一切つけていなかったのですが、今年はある程度売り上げがあったので確定申告の文字が頭に浮かびました。
そこで、まずぶつかったのが去年までに買い溜めてきた生地の数々です。
これがかなりの量あり、物によっては5年以上前のものもあり、それらが到底いくらだったのか計算ができる状況ではありません。
レシートだけはいざという時のために取っておいたのですが、それがどの生地に該当するものかサッパリ分かりません。
この場合の帳簿づけの取り扱いはどのようにしたら良いのでしょうか。
自分なりに調べましたが、恥ずかしながら解決には至りませんでした。
経理に関しては全くの初心者です。
どうぞ宜しくお願いします。
税理士の回答

石割由紀人
過去に購入した生地の帳簿づけについては、以下の手順で対応することをご提案します。
1.現在保有している生地の棚卸し(何がどれだけあるか数えます)を行う
2.過去のレシートを確認し、可能な範囲で購入金額を特定する
3.帳簿に生地の種類、購入年月日(わかる範囲で)、数量、金額を記載する
4.レシートを整理して帳簿と共に保管する
今後の仕入れについては詳細な記録をつける。
正確な金額や購入日が不明な場合は概算での計上となるため、税務調査の際に質問を受ける可能性があります。
その場合は、誠実に対応し、可能な限り正確な記録をつけるよう努力していることを説明することが重要です。
将来的には、定期的な棚卸しの実施など、より正確な在庫管理を行うことを推奨します。これにより、今後の帳簿づけと確定申告がより円滑に行えるようになります。
この度はご回答いただきありがとうございます。
棚卸しや帳簿付けの方法を分かりやすく教えていただき誠にありがとうございます。
右も左も分からない状況でしたが、やるべき事が明確になりました。
教えていただいた方法でひとつずつ真摯に取り組みたいと思います。ありがとうございました。
本投稿は、2024年08月22日 01時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。