夫の扶養からぬけると、夫の増税額
夫 源泉徴収票 支払い金額 10800000円
給料所得控除後の金額 8600000
現在扶養 20歳 16歳 妻
現在妻パートで130万におさえてますが、正社員になると年収230万くらいになるとおもいます。
今のまま扶養でいるか、正社員になるか、検討中なのですが、正社員になっだ場合扶養からぬけて、
配偶者特別控除もなくなり、年間、夫の増税額はいくらくらいになりますか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

相談者様の年収が230万円になりますと、ご主人は配偶者特別控除38万円を受けられなくなりますので、以下の様に税負担は増えることになります。
1.所得税 配偶者特別控除額38万円x20%=76,000円
2.住民税 配偶者特別控除額33万円x10%=33,000円
回答ありがとうございます。
20歳の子供が扶養をぬけても、さらに、増税するのでしょうか?

20歳の子供さんが扶養から抜けますと、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくなり、さらに税負担が以下の様に増えます。
1.所得税 特定扶養控除額63万円x20%=126,000円
2.住民税 特定扶養控除額45万円x10%=45,000円
回答ありがとうございます。
今年中に妻と子供が扶養からぬけると、27万くらいの増税になるんですね。
扶養からぬけた月から、増税分が給料から差し引かれるのでしょうか?

被扶養者が扶養から抜ける場合、ご主人は勤務先に扶養控除等申告書を再提出して扶養から外す申請をすることになります。所得税は、その月から増えることになります。また、住民税(特別徴収)については、翌年の6月から増えることになります。
分かり易く丁寧な返答ありがとうございました。
大変参考になりました。
本投稿は、2020年05月08日 21時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。