老人ホーム入居中の親を扶養控除に入れることができるかどうかについて
年末調整について質問させていただきます。
老人ホームに入居中の母を会社の年末調整で扶養に入れることは可能でしょうか?
入居中の母には生活費を毎月送金しています。
ネットで調べると、老人ホームに入居していたら扶養控除に入れられないと書いてある場合と、生活費を援助していたら扶養に入れることが可能と書いてある場合があり、どちらが正しいのか判断がつかないでいます。
また、もし生活費を支払っていることが扶養にいれることが条件の場合、月いくら生活費を援助していないといけない等の決まりはありますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
お母様が老人ホームに入居中でも、以下の条件を満たせば扶養控除を受けられます。
生計を一にしていること:定期的に生活費を送金するなど、経済的なつながりがあること。
① 年間の合計所得金額が48万円以下:給与収入のみなら103万円以下。
② 配偶者以外の親族であること。
③ 老人ホーム入居により居所は変わりますが、生活費の援助があれば「生計を一にしている」とみなされます。具体的な金額基準はなく、継続的な支援が重要です。
米世毅先生
早速のご回答ありがとうございます。
定期的に生活を支援している場合は扶養に入れることが可能ということですね。
ちなみに、例えば私(夫)、妻が一緒に生活していて、ともに年末調整を行う場合、
収入の多い方の扶養に入れるということは可能でしょうか?
それともあくまで生活費を送金しているほうの扶養にしか入れることはできないのでしょうか?
結論からですが、親族に生活費を送金している方が扶養控除を受けることになります。
※ ベストアンサー、ありがとうございます。今後の励みになります。
本投稿は、2024年11月08日 10時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。






