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扶養から抜ける際に必要な手続きと掛かる費用について

閲覧頂きありがとうございます。
私はまだ未成年の者ですが、フリーランスでの仕事を始め、個人事業主として報酬を頂くことになりました。
恐らく、経費等を除いても扶養から外れてしまうくらいの所得になるので
親の扶養から抜けようと思います。
それに伴い、さまざまな機関に届けを出さなければいけないと思いますが
色々な情報が錯乱していて、どれが正しいものか分からないので、
扶養から抜ける前に提出すべき書類を教えて頂きたく質問をしました。

また、扶養から外れて親の負担になった分も私が払おうと考えていますが
年間もしくは月間どのくらいになるでしょうか?
私は片親でして、特に手当は頂いていませんが、親の年収は約300-400万ほどだと思います。

税理士の回答

まず、相談者様が個人事業を開始する場合には、住所地の所轄税務署に「個人事業の開業届出書」を提出します。また、青色申告を選択する場合には、「青色申告の承認申請書」を事業開始日から2ヶ月以内に所轄税務署に提出することが必要です。

親御さんの扶養親族から外れる場合、相談者様が行う手続きは特になく、親御さんが勤務先に「扶養親族であった子が扶養親族に該当しなくなった」旨を申し出て頂ければ宜しいものと考えます。

相談者様が扶養親族から外れた場合には、親御さんの扶養控除が適用できなくなりますので、親御さんの所得税住民税が増加致します。
増加する金額は、
・相談者様が16歳以上19歳未満の場合:約5万円
・相談者様が19歳以上23歳未満の場合:約9万円
と予想されます。
なお、上記の金額はあくまでも概算ですのでご了承ください。
宜しくお願いします。

本投稿は、2018年05月07日 20時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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