源泉徴収票のミスによって年収が103万を超えた場合の申告について
大学生です。扶養控除の範囲内である103万以内に抑える予定で二箇所でアルバイトをしていました。
源泉徴収票の収入は、その年の1月から12月までに支払われた給与と認識していたため、そのように計算しておりました。
しかし、昨年の源泉徴収票を今年の9月になって確認してはじめて、ひとつの勤務先で12月分で1月支払いの給与まで源泉徴収票の支給額に含まれていて、書類上の支給額が合計で103万円を超えていることに気がつきました。給与は25日締め、翌月20日払いの勤務先です。また、年末調整任せにして、確定申告は行っておりません。
この場合、扶養控除から外されているのではないかと思うのですが、確認するにはどうすれば良いですか?
また、上の事情ですと、やはり年収は103万円を超えたという解釈で、今から訂正することは不可能でしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

扶養控除から外されているかどうかは、このご相談文に出てこない扶養者の課税関係を調べる必要があります。
扶養者の住民税の通知書か、昨年の源泉徴収票などに扶養として記載されているかです。
103万円か否かの方の源泉徴収票などでは分かりません。
源泉徴収票は一定の決まりに基づき作成しますから、それが間違っていたのならば、遡っても直すべきものです。ただし税金には期限があります。5年前までのものまで訂正すべきかと思います。
この間違いは、給与の支払者の間違いですから、源泉徴収票等を支払者の責任で訂正すべきです。
本投稿は、2020年09月21日 17時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。