親が自営業の場合も、子は年収103万を超えてはいけないのでしょうか
扶養の仕組みについて調べてもよく理解出来なかったので教えていただきたいです。
両親は共働きで、2人とも自営業です。
私は学生でアルバイトをしているのですが(勤労学生控除は受けていません)、親が自営業の場合でも、私は年収103万を超えてはいけないのでしょうか?
また、年収103万を超えてしまった場合、親の税金が増えると思うのですが、私も払わなくてはいけないお金が出てくるのでしょうか。
税理士の回答

中田裕二
あなたの年間給与収入が103万円を超えると、あなたに納税額が出るほか、親は扶養控除を受けられなくなります。
扶養控除額が63万円で税率10パーセントの場合、親は63,000円の所得税の負担増になります。
そのほか、住民税や社会保険料にも影響してきます。
"親が自営業"というのは関係なく、親が自営業であっても103万を超えたら損ということでしょうか?

中田裕二
そうです。
ただし、親が自営業で損失が出ていれば、そもそも扶養控除の有無にかかわらず親の所得税には影響しません。
本投稿は、2021年08月03日 02時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。