住宅ローン控除額が源泉徴収よりも多い時、確定申告の生命保険料控除などの控除はしない方が良い?
住宅ローン控除の額が、源泉徴収徴収より多く、引ききれない分は住民税から引かれると思うのですが、初回なので確定申告する際に、保険料、地震、中小企業共済などの控除は申請しないほうがよいのでしょうか?課税される額はやはりへらしておいたほうがいいのでしょうか?結局は同じことのようにもおもうのですが、少しでも得なように考えたいのですが、いかがでしょうか?
税理士の回答

住宅ローン控除は所得控除ではなく、税額控除なので、所得税で引ききれない部分の税額が地方税で控除されるため、合計の控除額は同じです。ただし、地方税で控除しても控除しきれない部分があるときは控除前の算出税額が限度となります。
ありがとうございます。
それで、、ですと、保険料とかiDeCoの、控除申請しないほうがいいということなのでしょか?課税される所得金額が20万くらい違ってきます。

それは間違いです。所得税の計算上、所得控除ができるものはすべて計上するのが原則です。そして税額を算出し、そして税額控除である住宅ローン控除をしたうえで控除しきれない税額を地方税から控除するのが原則です。
よって、控除できるものを控除しないほうが有利ということはないと考えます。
本投稿は、2022年12月22日 14時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。