確定申告での住宅資金贈与非課税枠について
昨年2023年6月に建売の新築住宅を、ローンを組んで購入しました。
それに伴って今年2024年に確定申告を行い、住宅ローン控除の申請を行います。
その中で、住宅関連資金を父親から400万頂いており非課税だという認識で居たためローン以外の諸費用(登記費用やエアコン代等)にもあてて使用しました。
しかし、調べながら確定申告の入力をしているとどうやらローンの頭金にしなければいけなかったのかなと今になって認識が違っていたことに気づきました。
間違いなく引っ越し含めて住宅関連に全額使用してはいるのですが、実際に契約上頭金にしたのは120万円程度です。その他のお金も登記費用や地震保険等にあてて結果的には全額使っているのですが・・・
売買契約書から計算したときに、頭金にしていない点から矛盾が生じてしまうのは間違いないかと思います。この場合、節税と言いますかどういった申請が良いのか教えていただけますと幸いです。
税理士の回答
ご記載の内容に即せば、住宅取得等資金贈与の特例で非課税として申告できるのは120万円、残りの280万円は暦年贈与となり、他に暦年贈与がなければ(280万円-基礎控除110万円)×10%=17万円が贈与税額になります。
本投稿は、2024年02月13日 10時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。