住宅ローン控除と住宅取得資金贈与
住宅ローン控除と住宅取得資金贈与について質問をさせてください。
昨年、中古マンションを住宅ローンを組んで購入しました。
マンションは2200万円、ローンは2300万円で組みました。
購入後は居住前に1000万円で全面リフォームを行いました。
1000万円の内訳は500万円が自己資金、残り500万円が親からの住宅取得資金贈与となり、この部分は「住宅取得等資金贈与の非課税」制度を使用したいと思っています。
確定申告で住宅ローン控除を入力すると控除対象額がマンション2200万円から住宅取得資金贈与の500万円が引かれ1700万円となってしまいました。
住宅取得資金贈与はリフォームのためと考えているので、住宅ローン控除から引かれるのが納得いかないのですが、これは仕方のないことなのでしょうか。リフォーム費用1000万円も取得対価の額に上乗せすることはできるでしょうか。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

取得のための贈与、であることから単純にそういう作りになっているのでしょうね。資本的支出を取得のための贈与を受けたと捉えることができるか、というった論点は顕在化していないためグレーなものとなります。
贈与を確定させるために、この作りが確実、申告者有利の設定となっているのかとは思われます。
他、資本的支出の際には特定増改築等に関する税額控除の適用と選択適用できますので、それらの選択をされることになりましょうか。
本投稿は、2018年02月20日 14時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。