借り換え時の住宅ローン控除&3000万特別控除について
2021年に以前のマンション売却を実施し、売却益に対する3000万特別控除を適用致しました。
その後、2022年に新たにマンション購入を実施しましたが、上記控除の併用不可ルールにより、現在、住宅ローン控除の適用が出来ておりません。
今回、現在の住宅ローンに関して見直しを実施しており、新たな住宅ローンへの借り換えを検討しております。今後、住宅ローン借り換えを実施した場合、以前に併用不可ルールにより適用が出来なかった住宅ローン控除については、新たに適用可能とする事は可能でしょうか?
税務ルールの細かい内容が把握出来ておらず、ご教示頂けますと幸いです。
税理士の回答

借り替えた住宅ローンについて、住宅ローン控除は受けられません。
例えば、令和7年の住宅ローン控除では、過去2年間、つまり、令和5年と6年に別の物件の譲渡について、譲渡所得の居住用の特例が排除されます。
言い換えると、別物件では3年に1回ということになります。
元々住宅ローン控除は、新たに取得した住宅に6か月以内に居住した場合が対象です。
ローンが新しくなっても、新たに住宅を取得しなければ対象にはならないということです。
本投稿は、2025年01月31日 10時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。