税理士ドットコム - [住宅ローン控除]住宅ローンがある時の、仕訳について - 銀行口座の取引を全て記録している前提で回答しま...
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住宅ローンがある時の、仕訳について

今年9月で退職をし10月より個人事業主として主人が働いております。
平成28年12月に35年ローンをくみ、住宅購入しました。家事按分をして利息を経費で計上する予定ですが、仕訳がわかりません。
元金の部分が経費にならないのはわかっているのですが。家事按分が自宅70 事務所30の場合以下のようになりますか?
事業主貸 60000 /普通預金 70000
支払利息 3000
事業主貸 7000
住宅や、自動車は減価償却できるようですが計上の仕方がわかりません。よろしくお願いいたします

税理士の回答

銀行口座の取引を全て記録している前提で回答します。

①利息支払い時
(事業主貸) 70,000  (普通預金) 70,000 ←通帳の金額
②帳簿に計上時
(支払利息) 21,000  (事業主借) 21,000 ←30%按分後の金額(*)
(*)70,000円×30%=21,000円

②住宅や自動車は減価償却費を計上できます。
 わかりやすくするため、10月に新車を300万円で購入したとします。
 300万円のうち事業に使う分:300万円×30%=900,000円
 車の耐用年数は6年ですので、減価償却率 0.167
 事業は3ヶ月ですので、
 900,000円×0.167×3月/12月=37,575円

車両購入時
(車両)  900,000  (事業主借) 900,000
帳簿に計上時
(減価償却費) 37,575  (車両)  37,575

ありがとうございます。わかりやすかったです。参考にさせてもらいます。

本投稿は、2019年11月05日 14時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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