【副業時】住宅ローン控除と雑所得の地代家賃について
令和1年の確定申告:住宅ローン控除と雑所得の地代家賃について
【説明】
・会社員の傍ら、自宅で副業としてweb制作を行っています。
・毎月ではなく、3月、4月、8月、12月と不定期で収入がありました。
・金額も決まった額ではなく、8,000円〜500,000円とばらつきがあります。
・前年の副業収入が60万ほどあったため、白色で雑所得として確定申告を行います。
・8月までは賃貸マンションに住んでいましたが、9月にローンでマンションを購入し、10月から住み始めています。
【質問】
webで調べた結果、事業割合が10%以下であれば住宅ローン控除を100%受けられる事を知りました。
そこで質問なのですが、
1)
・9月までは賃貸に住んでいて、その際の事業割合は30%ほどだった(実際に)
・10月からはマンションを購入して住んでいて、事業割合を10%にした
という計算方法(記述の仕方)が可能でしょうか?
2)
そもそもの考え方が間違えており、現時点で購入したマンションに住んでいる以上、住宅ローン控除を100%受けるには事業割合を通年で10%以下にする必要があるのでしょうか?
※住宅ローン控除を満額受けるほうが効果的なので、2)がその通りであれば素直に10%に調整するつもりです。
3)
収入(=副業稼働)が不定期なので按分も稼働月のみを事業割合として計上していたのですが、あまり神経質にならず按分を毎月10%としてもいいものなのでしょうか。
税理士の回答

酒屋就一
1)ご提示の計算方法で問題ないと考えます
2)新たなお住いの方で事業割合が10%以下であれば、問題ありません
3)通達では事業割合が50%以下の場合、「その必要である部分を明らかに区分することができる場合には・・・必要経費に算入して差し支えない」と規定されていますので、10%の根拠を説明できるのが望ましいです
本投稿は、2020年03月06日 01時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。