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住宅ローン控除の適用条件について

3月に新築マンションの引き渡し予定です。
現在我が家は夫の仕事の都合で、県外に転勤族として生活しております。この度地元に物件を見つけて購入となりました。
子供の進学の都合により、あと2年は引っ越しはできません。夫と子供の住民票は住宅ローンの関係で一度動かしますが、すぐに県外に戻します。
ただ、妻である私は地元の仕事をするために通う日もあり、テレワークしたりとなります。そのため、私の生活基盤を置く住民票は新築物件に置くつもりです。
私の仕事があること、また地元で早く暮らしたい夫の希望もあり、週末は新築マンションにて暮らすこととなりますので、家具も購入してすぐに搬入予定です。
要するに、引き渡し後6ヶ月以内に家族のうち妻である私のみの住民票があることとなり、また私は仕事の都合で行き来することもあり、週末は住民票のある自宅で過ごす。
住宅ローン控除の恩恵は受けれるでしょうか?
買った家を商売にする気もなく、自分たちが暮らす家として買っています。欲しい家に出会ったのが今だったというだけ。6ヶ月の縛りが不当に受給しようとする人を取り締まる意味だとはわかるのですが、我々のような転勤族が地元に家を持つことへの夢を捨て去るような仕組みには辟易としております。もし恩恵が受けられないなら、経済はいつまで経っても回らない。そう思っています。
最後は愚痴となり大変失礼いたしました。
回答をよろしくお願い致します。

税理士の回答

実際の生活の基盤がどこであるかで判断し、住民票が生活の実態を表していないならば、住民票の有る無しで、適用は判断できません。

新居には「妻」が週末のみ過ごすとなると、生活の基盤が新居にあるとはいえませんから、住宅ローン控除は無理です。

生活の基盤は新居である自宅です。週末は「夫」も新居で過ごします。職場の都合で、県外に居所があるというだけです。控除は無理でしょうか?

要するに、引き渡し後6ヶ月以内に家族のうち妻である私のみの住民票があることとなり、また私は仕事の都合で行き来することもあり、週末は住民票のある自宅で過ごす。


→ この部分から「妻」が週末しか新居に住んでいないと判断してしまったのですが、相談文をもう一度、読み返すと、平日は「妻」がどこに住んでいるかが明確に書いていませんね。
平日も、「妻」が住んでいるのなら、住宅ローン控除が受けられます。

恐れ入ります、では、夫の住民票が新居にあれば、仕事の都合で県外にも居所があるということになりますが、これだと控除が受けられますでしょうか?夫、また家族の生活の基盤は新居です。

あの、最初の回答で、住民票の場所ではなく、生活の実態で判断するように説明したはずです。
住民票にこだわらないでください。

生活の基盤が新居にあるなら適用できます。

なお、住民票は生活の基盤のあるところに置くべきものです。生活の基盤にないところに住民票を置く人はいますが、コレは法律違反です。

本投稿は、2021年02月13日 22時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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