実家の親の医療費を負担した場合の申告について
一人暮らしをしている母の医療費を負担しています。
母は持病を持ち、足も不自由なため、毎月高額の医療費がかかるため、父の他界にともない、私が負担するようにしました。
同居してない場合でも、親の医療費は確定申告の医療費控除にできると聞き、用意をしているのですが、同居じゃない者の医療費控除を申告をする場合は、何か特別な書類が必要なのでしょうか?
税務署のホームページを見ても、医療費控除ができる条件は明確に書いてるのですが、その場合、どのように申告すべきなのかこ書いていないため、単に自分の分に追記すればいいだけなのか、わからずにおります。
どうぞ、よろしくお願いします。
税理士の回答

医療費控除は、「自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合」に控除することができます。
実家のお母様が「生計を一にする」状況であれば、同居でなくてもご相談者様の医療費控除の対象となります。
「生計を一にする」の意義につきましては、下記サイトをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1180_qa.htm
申告書作成に際しては、特別な書類が必要なわけではありません。「医療費の明細書」に追記する形で、お母様のお名前、続柄、病院等の名称などを記入し合算して頂ければ大丈夫です。
宜しくお願いします。
本投稿は、2015年03月13日 09時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。