メルカリ 営利目的、継続的の判断
はじめまして。
賞味期限が近い食品を、廉価で手に入れて、メルカリで若干上乗せして販売しております。
売上から仕入れ等を除いた利益は月10件4万円で8ヶ月ほど継続しております。
定価よりはだいぶ安い値段で売っていますので、品目と販売価格だけを見たら利益が出てるかはわからないと思いますが、メルカリ上でのお金の流れで利益を乗せてるかどうかはどのように判断されるんですか?
税理士の回答

ご相談の意図が不明ですので税務署が課税対象者を抽出する内容等について、守秘上で差し障りのない(あくまで仮定として)意見を述べさせて頂きます。
まず「賞味期限が近い食品を、廉価で手に入れて、メルカリで若干上乗せして販売しております。売上から仕入れ等を除いた利益は月10件4万円で8ヶ月ほど継続」の場合は、万が一にも個人の預金取引履歴及びメリカリ等の管理者の出品情報等から同種類(食品等)の品目を一定期間に出品販売していることを繰り返している状況が把握された場合には、生活用品等の処分等ではなく仕入&販売すなわち「転売」の要素が確認できると考えます。この段階で「営利目的、継続的」と判断される可能性があります。最終的には税務署からのお尋ね文書及び事後調査等で仕入に係る証憑類及び帳簿(メモ)等により商取引(継続的かつ営利目的)による利益(所得)を確定されることになります。
副業で20万円超の利益(所得)が認められるならば、正しく申告頂く事をお薦めします。
本投稿は、2023年01月21日 16時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。