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確定申告10年以上の無申告状態について

質問失礼いたします。
母が約20年前に祖父から相続した土地ですが、土地の賃貸料として年間で20万円以上の収入があります。先日この家賃収入について確定申告してないことが発覚しました。

これから早急に申告を行い、延滞税など含めて納入したいと考えています。
ただ、必要書類や追徴税額など不安な点が多く相談に乗っていただけると幸いです。

【質問の内容】
1:20年以上無申告ですがこの場合自己申告する場合は何年分申告しなければいけないか教えていただけますでしょうか。
またこの確定申告は過去20年分全て申告しないといけないか教えていただけますでしょうか。

2:賃貸契約書や帳簿などどのような書類を提出 すればよいのでしょうか?

3:下記の年間収入の場合、過去遡って納入する場合の概算金額、重加算税など、ペナルティはどれくらいになるでしょうか?

年間収入:約70万円〜100万円

父が亡くなり母と会話して発覚して非常にショックですが母の生きている間にキッチリと終わらせたいため、不安ではありますが
ご回答いただける税理士さんがいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。


税理士の回答

こんにちは。

質問1の回答
法定納期限から5年が経過すると申告することができなくなります(時効と考えて頂いて結構です)。
そのため、2024年1月時点では、2018年(法定納期限は2019年3月15日)の申告を行うことが可能です。

質問2の回答
申告を行っていなかったとのことですので、税務署に提出する書類は申告書です。
仰っているような契約書や帳簿は申告書を作成するために必要なもので、これらは保存を行っておけば十分です(提出不要です)。

質問3の回答
本来は支払うべき所得税・住民税(本税)に加えて、無申告加算税、延滞税(加算税)が追加されることになります。
加算税の具体的な金額は本税の金額によりますが、本税はお母様の他の収入によって税額が異なります。

初めまして。ご連絡ありがとうございます。わかりやすく回答いただきありがとうございました。過去の分まで全てやらないといけないのかとすごい心配をしておりました。
再度どのくらいか調査して早急には母と進めたいと思います。ありがとうございました。

本投稿は、2024年01月04日 16時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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