せどりが赤字の場合の確定申告
3年前からせどりを始めましたが、正直赤字です。
しかしながら、1年の売上は780万ほどあり、額が大きいです。元々薄利多売で利益率も悪く、商品の品質期限もあり、長く在庫を持ちたくないので、損切りで売ったものが多々あり、マイナス40万の赤字でした。
仕入れ価格や経費を差し引きすると、マイナスとなっていたので確定申告はしていませんでした。
ただし、航空会社のクレジットカードを使って仕入れをしており、クレジットカードのポイント(この場合マイレージ)を多数獲得しているので、赤字でも利益があったとは思っています。
1、赤字なので確定申告不要、と言う認識はあっていますか?
2、売上が大きいので、このまま確定申告なしは不安です。2022年、2023年共に赤字、今年の2024年はまだ途中ですが、赤字になりそうなのでせどりをやめてしまいました。税務署に疑われないか、不安です。過去の申告、必要でしょうか?
3、多数仕入れ額を払うことで、クレジットカードのポイント(マイレージ)の恩恵は受けました。しかし、マイレージなので金額に変換などをして確定申告が必要だったのでしょうか?
税理士の回答
竹中公剛
ただし、航空会社のクレジットカードを使って仕入れをしており、クレジットカードのポイント(この場合マイレージ)を多数獲得しているので、赤字でも利益があったとは思っています。
なるほどですが、ポイントを仕入れ商品に使っていなければ、問題はないと考えたい。
1、赤字なので確定申告不要、と言う認識はあっていますか?
あえてしないでよい。と考えます。
2、売上が大きいので、このまま確定申告なしは不安です。2022年、2023年共に赤字、今年の2024年はまだ途中ですが、赤字になりそうなのでせどりをやめてしまいました。税務署に疑われないか、不安です。過去の申告、必要でしょうか?
クレジットや、売却の資料は国税局に言っていると思われる。
不安でしょうが、7年間は、すべての資料を保存して、確定申告する前の資料までは、作成しておくこと。
何があるかわからない。絶対に廃棄しないこと。
3、多数仕入れ額を払うことで、クレジットカードのポイント(マイレージ)の恩恵は受けました。しかし、マイレージなので金額に変換などをして確定申告が必要だったのでしょうか?
マイレージをどのように使用した方重要です。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6480.htm
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1907.htm
上記を見て安心ください。
竹中先生、ありがとうございますm(__)m
リンク先も拝見いたしました。
2022年からの過去の確定申告及び、今年の確定申告もあえてする必要はないが、何かあったときのために、仕入れをした資料を集めておく。
この認識であってますでしょうか?
購入した画面の印刷、クレジットカードの利用明細書は準備可能です。
また、航空会社のクレジットカードのポイントはそのまま連携したマイレージに移行されます。使用は、マイレージを使った航空券の発行のみに使いました。
リンク先を拝見し、該当しないことに安心いたしました。
不安な中、助かります。本当にありがとうございます。
追加質問で申し訳ありません。
元々在宅でパソコンのフリーランスの仕事をしていました。今後、個人事業者として確定申告をする可能性があります。
今回のせどりの申告は、あえてしない選択をとると思いますが、今後確定申告をすることで過去分を見せてほしいと言うおたずねが来ることもありますでしょうか?
竹中公剛
2022年からの過去の確定申告及び、今年の確定申告もあえてする必要はないが、何かあったときのために、仕入れをした資料を集めておく。
この認識であってますでしょうか?
それでよいと考える。経費も残してください。
購入した画面の印刷、=これは必要。
集計もしてください。
売上・仕入れ
クレジットカードの利用明細書は準備可能です。
上記は参考にはなります。
元々在宅でパソコンのフリーランスの仕事をしていました。今後、個人事業者として確定申告をする可能性があります。
今回のせどりの申告は、あえてしない選択をとると思いますが、今後確定申告をすることで過去分を見せてほしいと言うおたずねが来ることもありますでしょうか?
それは、あります。
5年くらいは見せてほしいということがあります。
消費税を考えると、7年です。
とにかく書類はなくさない。7年を過ぎたら廃棄する。
宜しくお願い致します。
先生、ありがとうございました。
大変参考になりました。
本投稿は、2024年08月18日 15時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







